夜中に泣きながら遺書を書いた
(孝和さんの母親)
「私たち犯罪被害に遭った親って、私たちの場合、子どもを亡くしてるんですが、子どもを亡くした親っていうのはどうなるかというと、まず自分を責め出すんですね。もちろん加害者はいます。いるけれども、まず自分を責めることから始まるんです」
孝和さんは、少年からの理不尽な暴行により命を奪われました。これまで命を大切にすることを教えてきた両親は、自責の念が生まれたといいます。
(孝和さんの母)
「私はその当時をさかのぼって、何を思い出しても『ちょっと小さなことでも、こんなこと言ったから違うかとか、こんなことをしたから事件につながったんじゃないか』と、全部自分が悪いと思いました」
「さかのぼったら、私が産んだからじゃないかって、そこまで当時は思ったんです。だから夜中1人泣きながら遺書を書いたこともあったんです。その苦しさが始まるんですね」










