国道180号バイパス「総社・一宮区間」も開通
また、同時に開通する総社・一宮バイパス【画像③】によって、山陽自動車道と国道2号を外環状線で結ぶことで高速道路との連携が強化されるということです。これにより吉備スマートICへのアクセス性が向上し、利用台数は現在の2,000台/日から7,500台/日(約3.75倍)に増加すると予測されています。
吉備スマートICの利用増加により、岡山ICの利用が約1,200台/日減少するほか、国道53号や国道2号、国道30号などの主要道路の交通量も減少し、渋滞緩和が期待されています。
さらに、岡山港周辺から吉備スマートICまでの所要時間は、開通直後は約5分短縮(53分→48分)、2026年度末に予定されている岡山環状南道路の開通後は約18分短縮(53分→35分)される見込みです。
岡山市はこの事業を「岡山の新しい大動脈」と位置づけ、物流の効率化や経済活動の活性化に貢献することを目指しています。










