岡山市の両備グループが、旅行会社とバス事業者の間の受注・発注業務を効率化する新たなシステムを開発しました。

両備グループの新設会社「MIRAHOOP」が開発したシステム「mobitas(モビタス)」です。主に、貸切バスにかかる代金の見積もりを、AIが行程表などをもとに自動で算出します。

現状、貸切バスの見積もり作業では、電話などによる人と人とのやりとりが中心ですが、システムを導入することで作業にかかる時間が約3分の1に削減できると試算しています。

(MIRAHOOP 浅尾誠代表取締役)
「(現在は)非常に大きな手間をかけてのアナログ作業をやっているので、いろんな面でDX化を図っていくことが期待できればなと」

「mobitas」は来年1月に岡山県内で運用が始まり、その後、全国にサービスを拡大していくということです。