「『黒い影』から脅迫され、犯行に」男の主張とは

否認から自白した心境について男は、
「今の自分がとても苦しくて苦しくてしょうがなかったからです」

「彼氏に対して後ろめたかったことがとても印象的であるため、女性に薬を飲ませて昏睡させ、性交するなどした事実を記憶しています」

などと述べていたといいます。

そして、最初の逮捕から1年5か月後に初公判が行われました。

男は、犯行に及んだ状況について、
「黒い影から『この客は管理センターからの刺客で、今夜お前の寝首を書いて殺す』」

「『殺されたくなければ、薬でも酒でも使って、やってるところをカメラで撮れ』と言われた」などと主張したのです。

【第3回】「心も体も踏みにじられた」に続く

【第1回】「きっかけは約20年前 知人女性に...」