お盆シーズン、アナウンスを調整している?

【画像③】特急うずしお

列車が込み合う時期、乗客の乗り降りで混雑すると、列車の遅れにつながったりする可能性もあるかと思います。

「車内の自動放送を流すタイミングを普段より早くして、乗客にスムーズに降車してもらう」といった取り組みなどはありますか?

(JR四国 広報室)
「自動放送が流れるタイミングについては、あらかじめ決められているため、時期による調整は難しく、列車や駅の込み具合を車掌が判断して、早めの肉声での到着案内を行うなどして、混雑時や不慣れなお客様への対応を実施しています

なるほど、繁忙期では車掌さんがアナウンスで調整していることもあるということですね。

お盆や年末年始、GWなど列車が混雑する繁忙期、JR四国では乗降時の転倒によるけがを防ぐために「到着アナウンスが流れたら手荷物の確認など、慌てずに降車するための準備をしてもらえれば」と話しています。

この時期の到着アナウンスには、車掌さんのちょっとした気遣いがあるとは。アナウンスを気にしてみることも、列車を楽しむ一つになりそうですね。