お盆で混雑 列車の遅れを避ける ひと工夫が!

お盆シーズン、故郷への帰省客で混雑する鉄道。「早く実家に帰りたい…」そんな思いから、駅に到着する前に降車口で、早めに待つ人もいるかと思います。

一方で、鉄道会社も利用客の乗り降りによる混雑で、ダイヤの乱れは避けたいのでは?と想像してしまいます。お盆といった繁忙期では何かしらの取り組みが行われているのか?JR四国に聞いてみました。

【画像①】特急しおかぜ

ーまず、列車の車内で駅に到着を知らせる「自動放送」はどういった仕組みで行われていますか?

(JR四国 広報室)
「列車が『始発駅からだいたい何km走行した』というデータを計測しており、あらかじめ決められたキロ数で、決められた到着放送が自動で流れるようになります」

自動放送については、「車掌さんがボタンを押して操作している」と思っていましたが、違ったのですね。では、自動放送の後に流れる車掌さんのアナウンスには、決まったタイミングや法則などはあるのでしょうか?