列車内の広告をジャックして展開します。岡山県が運営する結婚支援システム「おかやま縁むすびネット」の新たなPRが始まりました。

JR西日本の列車「Urara(ウララ)」の車内が、新しい広告で一色になりました。「おかやま縁むすびネット」は岡山県が運営するもので、1対1の出会いを支援するマッチング機能などがあるシステムです。将来、岡山県で住みたい人を対象に、現在、男女合わせて2千968人が登録。これまでに350組が結婚しています。

登録者は30代や40代が多いことからさらに若い世代にも関心を持ってもらおうと、「ひとりじゃないって、けっこう自由。」を新コンセプトにしてPRをしていきます。

(伊原木隆太岡山県知事)
「なかなか良いのを考えてくれたなという風に思いました。一人じゃなかなか行っても楽しそうじゃない所も含めて相手が出来ると結構自由なこともあるなって納得できる。できるだけたくさんの方に知って頂きたい」

広告がジャックされた車両は、山陽本線や伯備線などの定期列車として今日(4日)から10月末まで運行される予定です。