■「人類はどう生きたらいいのか、そのヒントは縄文にある」 


こうして出来上がった作品を、生徒みずから焼き上げるのが縄文野焼き祭りです。

炎の中から土器が姿を現しました


(参加者)
「自分が作ったものが、火の中から出てきて感動しています」


「赤ちゃんが生まれた時みたいな、そんな感動がありました」


「縄文人すごいなって、改めて思います」

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環境破壊が進み、SDGsの精神が重んじられる今だからこそ「縄文の心に触れてみることも必要だ」と猪風来さんは訴えます。


(縄文造形家 猪風来さん)
「この地球の上で、我が人類はどう生きたらいいのか、そのヒントは全て縄文にあると思います」


自然に寄り添い、そのリズムに従うことで、生きる喜びを感じ取れる猪風来さんの作品は、豊かさの本当の意味を問いかけているように思います。