福岡県で開催された「プリンセス駅伝」で岡山の天満屋は3位に入り、女子駅伝日本一を争う「クイーンズ駅伝」の出場権を獲得しました。
上位16チームが来月開かれるクイーンズ駅伝への出場権を手にする「プリンセス駅伝」、天満屋・1区の吉薗(*吉は土に口)選手は先頭のペースアップにも対応し、トップ集団にくらいつくと、ユニクロから移籍してきた2区・平島選手が一時先頭に立つ好走を見せ、3区エース区間で待つのは前田穂南選手。
(実況)
「日本記録保持者の前田にタスキがつながりました」
けがから実戦復帰して間もない前田選手でしたが、最長区間・アップダウンの激しいコースを冷静に攻略し、区間7位と踏ん張ります。さらにレース終盤は5区の西村選手が区間4位の力走で終始上位をキープした天満屋。最後は大卒ルーキーの政田選手が3位でフィニッシュし、クイーンズ駅伝出場権をつかみ取りました。