知っておこう!「目線が与える印象」
目線の位置が変わるとどんな印象を受けるのか、【画像②】が非常に分かりやすいのでご覧ください。

まっすぐの視線は「誠実さ」を表すといいます。
これが、
・少しあごを上にすると「自信」
・さらに上にすると「軽蔑」
といったニュアンスを与えてしまいます。
逆にあごを少し下げた時の目線は「謙虚」「控えめ」と見えますが、自信がないようにも見えるそうです。ただ、この目線、叱られているときやクレーム対応には適しているそうですから、そんなシーンに遭遇した時にお試しください。
しかし、さらに目線を下げると今度は「疑惑」という印象に…。作業中など声をかけられたときに、目だけ相手のほうを向くといったときに、この「疑惑」の角度になるようですから、声をかけられたときは「全身で相手の方を向いて疑惑目線にならないよう」注意しましょう。
一般的な挨拶の角度は「30度」挨拶の時は「4」数えて!
続いては挨拶です。なかなか角度を自分で認識するのは難しいかも知れませんが、
・一般的な挨拶の角度は30度
・軽い会釈は15度
・要人や貴賓に対しての最敬礼は45度
が目安なんだそうです。この時の姿勢も大事。。。挨拶は、首だけでする「ペコペコお辞儀」ではなく、脊筋を伸ばすようにしてまっすぐ立ち、腰からしっかり上体を倒すようにします。
そしてタイミングは、「4」を数えながら以下の動作を実践してみてください。
1:下げる
2・3:止める
4:体を起こす
慣れるまでは「1、2、3、4」と数えながらお辞儀するといいということです。