国立天文台によりますと、しぶんぎ座流星群の一般的な出現時期は12月28日から1月12日頃極大は1月4日です。

流星数が比較的多く観察されるのは、極大の前後1日程度で、際だって流星数が増加するいわゆる極大は、数時間程度です。

天文学に詳しい、山陽学園大学地域マネジメント学部の米田瑞生さんに聞きました。

──よく見えるのは、いつでしょうか。

(山陽学園大学 米田瑞生さん)
「国立天文台は、極大は1月4日午前6時ですが、日の出が近く、空が明るくなるので、実質的には午前3時~5時くらいがピークでしょうか。

満月が一晩中夜空にあるため、条件は良くありません。しかし、この時間は満月も西の空に低くなり始めているので、月を背に(建物で月明かりを遮るなどして)北の空に注目すれば、ある程度見えるとは思います」