医学部生は合宿中も勉強「来ないと選考にも掛かれない」
そんな中、ひとり机に向かう選手もいました。
(日名子泰明選手)
「合宿明けた次の日にいきなり試験がある。勉強合宿みたいな感じで、ちょっときついんですけど、やっぱり来ないと選考にもかかれないので…」
医学部2年の日名子泰明さん。試験を控えているものの、どうしても「出雲に出たい」と合宿に参加しました。

(日名子泰明選手)
「自分との闘いですけど、頑張っていきたい」
午後11時過ぎ。道を間違えていた残りのメンバーがやっと到着しました。
(部員)
「(間違えて)宮崎まで行った…」

勉強も頑張る それでも譲れない思い
勉強はもちろん頑張る。だけど、やっぱり走りたい。翌朝は午前5時30分に練習を開始しました。全員に、譲れない思いがあります。

(旭隼佑選手)
「最終学年なので、みんなで目標を目指して走る駅伝はこれが最後。だからこそ走りたい」

(平尾元選手)
「3年で競技を辞めようかと思っていたんですけど、出雲出場をチームが決めて、もう1年本気で頑張ってみたいと思った」

(赤澤京弥選手)
「いつもお世話になっているのは親なんで」
「大学で伸び悩んで辞めたいと思っていたときに親に相談したら、『何があるかわからないからもうちょっと続けた方がいい』と言ってくれた」
「出雲で楽しく走っている姿を見せられたら」











