開催が1週間後に迫った熊本城マラソン。
フルマラソンの優勝候補と目される3人の有力ランナーを紹介します。
まずは去年の覇者、古川大晃(ふるかわ ひろあき)選手。

東京大学大学院では、前を行く選手の後ろを走るとなぜ楽なのかという、「追尾走(ついびそう)」の研究をするまさに「走る研究者」。

去年はその成果を示すレースとなりました。
実況「ここで追尾走に入ります」

解説「後ろにピタッとつけましたね」

37km付近から自己ベストが7分も差がある福田穣(ふくだ じょう)選手の後ろにピタリとつけるとラストスパートで逆転。

大会最多3回目の優勝を果たしました。
東京大学大学院 古川大晃選手「(レース後に)もうちょっと前に出なきゃダメだよとツッコミが入りましたね。僕の作戦が嫌がられたんでしょうね」

自身2回目となる2連覇で4回目の優勝を狙います。
古川選手「3週間前の現時点では優勝は狙えるのではないかと」







 
           
   
  







