熊本市の慈恵(じけい)病院が運営する「こうのとりのゆりかご(赤ちゃんポスト)」。今年上半期の運用について刑法上の違法性は認められないと判断されました。
親が育てられない乳幼児を匿名でも預かる「こうのとりのゆりかご」の運用体制などを専門家が検証するため、年に2回、専門部会が開かれています。
今年4月から9月の運用について専門部会の判断は・・
熊本市こども家庭福祉課 西嶋達也課長「刑法上の明らかな違法性は認められない」

また妊娠の不安や悩みに関する相談件数も発表され、熊本県と熊本市、慈恵病院が設置する窓口に、合わせて2108件の相談が寄せられたことが明らかになりました。
全体では去年の同じ時期とほとんど変わりませんが、熊本市への相談は去年と比べ約3倍に増え、15年ぶりに慈恵病院の件数を上回りました。

※2022年度上半期は相談件数合計 2165件で、慈恵病院1689件、熊本市441件、熊本県35件
※2023年度上半期は相談件数合計 2108件で、慈恵病院920件、熊本市1163件、熊本県25件
※15年前の2008年度(1年間)の相談件数合計1270件で、慈恵病院472件、熊本市594件、熊本県204件
この傾向について専門部会は、熊本市が今年4月に「妊娠内密相談センター」を設置するなど、相談窓口が充実した影響と分析しています。










