熊本市で開かれている九州各市の市長が集まる九州市長会で、熊本市の大西市長がデジタル化について報告しました。
18年ぶりに熊本市で開催されている「九州市長会」は、10月18日から始まり、111の市が出席しています。

2日目となる19日は大西市長が、「自治体DX(ディーエックス)の推進」をテーマに報告しました。
大西一史市長「どうやったら早く良い決断や処理が出来るのか(が重要)」

大西市長は、これまで一か所に集まって行っていた本庁舎と区役所の職員の会議をウェブ化したことで移動時間が無くなり、人件費や移動コストなど年間およそ5億3800万円分が削減されたとする実績などを紹介しました。

他の市長からは、教育現場で導入が進むタブレット端末について、SNSとの向き合い方や学校間格差の解消などについて意見が出されました。
