サッカーの天皇杯でロアッソ熊本がクラブ史上初のベスト4進出です。

天皇杯で快進撃を続けるロアッソ。
準々決勝の相手はJ1・2位のヴィッセル神戸でした。

強豪ヴィッセル神戸に人数的不利になりながらも粘る

スコアレスで迎えた後半15分ロアッソは、大本祐槻(おおもと ゆうき)が浮き球のスルーパス。

背後を取った平川怜(ひらかわ れい)が右足を振り抜き先制します!

しかし後半42分に神戸のFWパトリッキ選手がゴールを決め同点とされ、さらに延長前半終了間際に、DF酒井匠(さかい たくみ)が負傷退場し、ロアッソ熊本は10人で守備を固め、なんとか持ちこたえPK戦へ。

PK戦へ

神戸の2人目、元日本代表の武藤嘉紀(むとう よしのり)…これをロアッソの守護神田代琉我(たしろ りゅうが)が止め、さらに自らキッカーも務め豪快にゴールを決めると、神戸は大崎玲央(おおさき れお)が失敗。

ロアッソ熊本の最後のキッカーは先制ゴールのキャプテン平川(ひらかわ)。

決めれば勝利というプレッシャーの中、見事、ゴールを決め、J2・20位のロアッソがJ1・2位の神戸を破り、3試合続けてJ1のチームに勝利し、クラブ史上初のベスト4進出を果たしました。

今後の試合予定

ロアッソ熊本は準決勝(10月8日・火)で「柏レイソル」と対戦します。

☆10月8日(火)・・・ロアッソ熊本(J2)vs 柏レイソル(J1)

☆10月8日(火)・・・川崎フロンターレ(J1)vs アビスパ福岡(J1)

なお、決勝は12月9日(土)に東京・国立競技場で行われる予定です。