南阿蘇村の立野ダムの振興基金について、熊本県の職員が必要な業務を怠り、県議会にうその事業報告をしていたことが明らかになりました。

「心からお詫び申し上げます。大変申し訳ありませんでした」

会見で深々と頭を下げた県・河川課の職員たち。
この河川課に所属していた職員の一人が、南阿蘇村の立野ダムで村の振興を目的に設置された基金について、法律で定められた一部の業務を怠り、県議会にうその報告をしていました。

担当職員はおととしから、基金の運営に必要な理事会を開かず、役員の選任や事業報告、決算、予算の決定などもしていませんでした。

業務を引き継いだ別の職員の指摘で発覚しました。

熊本県河川課 仲田裕一郎 課長「当該職員は『業務が疎かになってしまった』と申しておりまして、河川課として私の方がそこのチェックをきちんとできていなかった」

熊本県は職員の処分について検討中としています。