発覚から約1年。熊本県が行政処分です。
医療機関のエックス線診断装置にタイマーを仕掛け、故障を装って部品を交換していた島津製作所の子会社に県が改善命令を出しました。
18日午後、島津製作所の子会社・島津メディカルシステムズの不正を巡る問題について、熊本県が急遽会見を開きました。

熊本県薬務衛生課 境啓満 課長「島津メディカルシステムズに対し医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律に基づいて改善命令を行いました」

この問題は島津メディカルシステムズの熊本営業所の社員が2016年から2018年にかけ、熊本県内の5つの医療機関のエックス線診断装置を点検した際に回路を遮断するタイマーを仕掛け、後日、不具合が出るよう細工していたものです。

薬務衛生課 境 課長「医療機器の安全性に対する信頼性を失墜させるような事案である。今回の処分を真摯に受け止めていただきたい」
記者「改善命令が出たことによって今後どのような手続きが進められるのでしょうか」
境 課長「1か月以内に是正措置及び再発防止策をまとめた改善計画を出していただく。しっかり取り組んでいただいて、我々もそれをしっかり監視していきたい」

今回の処分を受け島津製作所はRKKの取材に対し「命令を重く受け止め、法令遵守を徹底し、信頼回復に誠心誠意努める」とコメントしています。










