いよいよ開幕!「ゆうれい祭り」

4年ぶりに復活とあって、会場の永国寺にはこれまでの来場者を上回る、約7000人が訪れました。

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メインイベントである、ゆうれい屋敷のコースはなんと本物の墓場。

「客が先を見ていて怖がっている状況で、ここから驚かすのが1つのポイント」

スタッフは客がやってくるギリギリまで練習をつづけます。

そこへ、お父さんの手を引いてやってきた兄妹。

ゆうれい屋敷に入ると、笑っていた表情が一変。

「いやっ!いやだ!」

ガチ勢ですから

次々に幽霊が登場し、落ち着く暇もありません。

ゆうれい屋敷から出た感想を聞くと…

「こわ、こわ、怖かった」

「怖いね」

兄妹「楽しかった!」

最後はニッコリ

続いて現れたこの家族にはある目的が…。

両親「長男がちょっとビビりで、ビビりを克服したかったので」

果たして怖がりを克服できるのでしょうか?

幽霊に驚かされながらも、少しずつ進んでいきます。

「いやだ、もうー」

ガチ勢で逆効果にならないといいけど

家族のかげに隠れながら進むこと10分。無事帰ってこれました。

「怖いの克服できたかな?」

長男「うん。(母:じゃあもう一周しようか?)いやだ!」

まだ外は明るいにもかかわらず、子ども大人も大絶叫。

幽霊たちに驚かされっぱなしのようです。

しかし…。

こっちだって怖いんですよ

幽霊役「なんかこっちがドキドキしちゃう。こっちがきゃーって言っちゃう」

おどかすのもなかなか勇気がいるようです。

さらに日が暮れると怖さは倍増…4年ぶりとなったゆうれい祭り、悲鳴が夜まで響き続けました。

町田実行委員長「悲鳴が実行委員会の来年へのエネルギーになる。多良木町とか湯前町とか水害で列車が不通だけど、この祭りにかけつけた子どもが多数いたのが大変うれしかった。今体験した子が将来、スタッフとして戻ってきて、この祭りを運営してくれるのが一番ありがたいと思う」