■ コリコリプリプリ もったいないから生まれた商品で ご飯がススム!
まずは、ワカメを使ったこだわりの逸品!リポーター
「上天草市(かみあまくさし)大矢野町(おおやのまち)にある『林(はやし)商店』です」
ここでは、天草産のワカメなど海産物を加工し全国に販売。直売店には200種類以上の商品が並んでいますが・・・
リポーター
「ここでの白ご飯に合うものとなんですか?」
林 将宏 社長
「年間1万食売れる茎ワカメの佃煮ですね」

リポーター
「絶対ご飯に合うやつですね」
その名もズバリ「わかめ屋さんのこだわり佃煮」
地元で獲れた茎ワカメを甘めの醤油で煮込み佃煮に。誰にでも好まれる味にしたいと、半年間試行錯誤を重ね作りあげました。

リポーター
「あ~おいしい!優しい甘さですね。食感がコリコリプリプリです。あと3杯ぐらい(ご飯)いっちゃいますね」
さらに、ラー油をかけるのもおすすめの食べ方だそうで・・・
リポーター
「(ラー油の)ピリッと感と佃煮の甘さが引き立て合うんですよ。で、ご飯にめちゃくちゃ合う」
この佃煮、もともとは「もったいない」から生まれた商品。ワカメは葉の部分が多く売れる一方、茎は需要が少なく店では年間 2~ 3トンも廃棄していたそうです。

林 社長
「色がちょっと悪いだけで売れないとか、そういうのも茎ワカメの佃煮にすれば全然問題ないので」
リポーター
「今は廃棄されていたものというのは?」
林 社長
「おかげ様でないです。佃煮で無くなったので」
リポーター
「おいしくて、もったいないも解消できる、素晴らしい商品ですね」