日に日に暑くなる熊本県内。みなさんは、どんな暑さ対策を始めていますか?

熊本県菊池市で最高気温32.2度と全国で一番の暑さを記録し、熊本市でも 30.9度と2日連続の真夏日となった5月25日の熊本県内。

■ 意外と涼しい着物

この暑さの中、熊本城では…

熊本城


さすがの武将たちも、暑さを乗り切るため衣替えです。

熊本城おもてなし武将隊

加藤清正
「(甲冑は)いろんな箇所を縛っているので熱がこもりやすい。平時の恰好の着物になることによってより演舞のキレも増す」

八十姫
「(甲冑から)着物になり少しは汗をかく量も減り、風通しもよくなり少し快適に。おそらく体感温度でいうと1度から2度違うかもしれない」

(左から)黒田官兵衛 加藤清正  八十姫


さらに観光客の暑さ対策も考え、演舞の場所を変えるなどおもてなしの工夫もしているということです。

■ NASAの技術で暑さ対策!

これから本格的な夏を迎える県内。熊本市内の雑貨店にはすでに多くのグッズが並んでいます。その中でおすすめだというのが。。

ハンズビーアミュプラザくまもと店 吉永ゆなさん
「こちらのクーループアイスネックリングです。NASAの開発した特殊な素材を中に使っていて28度なのに凍るんです」


このアイスネックは、宇宙空間での急激な温度変化に対応するため開発された特殊な素材が使われているのだとか。28度以上になるとゆっくり溶け始め、28度以下になると再び凍るため冷凍庫に入れなくても繰り返し使える優れものです。

こちらは「シャツシャワー」。
衣類にかけるだけで30分から1時間ほど清涼感を得られるそうで・・・


記者
「どんどんひんやりしてきますね。ハッカの香りがして香りからも涼しさが得られますね」


シャツだけでなく、ベッドのシーツなどに使っても涼しさを感じることができます。暑さが増すこれからの時期をより快適に過ごすために、早めの準備が必要かもしれません。