熊本県の蒲島知事は24日、経済産業省を訪れ、TSMCが日本国内で検討する2か所目の半導体工場について熊本で建設される場合は継続的な支援を求めたいと訴えました。

蒲島知事が県議会議長たちを引き連れ向かったのは日本を代表する官公庁街「霞が関」、来年度の政府予算に熊本の要望を取り込んでもらうために訪れました。
半導体産業の政策を担う経済産業省ではTSMCの菊陽町進出に伴い半導体関連産業の集積「シリコンアイランド」の実現に向けた要望を行いました。

蒲島郁夫 知事「(TSMC)第2工場に来てほしいというのはずっと我々と県民の希望、その時に(第1工場の時と)同じようなスキームで、国の支援の仕組みがあってほしいと要望した」

このようにTSMCが国内で二つ目となる半導体工場の建設を検討していることについて、熊本で建設される場合は国からの継続的な財政支援をお願いしたいとしました。









