熊本市は去年開催した「全国都市緑化フェア」の経験を引き継ごうと、新たに「くまもと花博実行委員会」を設立し、今年イベントを開催することを決めました。

熊本市・大西一史市長「くまもと花博の開催、去年行ったが、一過性で終わらせるのではなく、いかに継承していくかが大切。(中略)熊本の人々が花と緑に常に親しめる環境を我々は作っていきたい」

熊本市は去年の開催で、市民の緑化意識が高まったとして、花のある暮らしを生活に取り入れる機会を新しく作ろうと、今回、実行委員会の設立を決めたということです。

5月22日(月)の設立会議の後に総会も開かれ、今年は独自のイベントとして「くまもと花博」を熊本市の花畑広場や江津湖(えづこ)公園周辺、金峰山(きんぼうざん)周辺など3つのエリアで開くことを決めました。

花博の期間は、10月28日(土)から11月26日(日)までの30日間を予定していて、フラワーアートの展示や木工体験などを行い、20万人以上の来場を目指しています。