3月14日 朝の熊本県内は氷点下の気温となった所も多く「寒の戻り」となりました。

上空に残る寒気や、放射冷却現象の影響で各地で気温が下がり、14日の最低気温は阿蘇市乙姫(おとひめ)で氷点下 4.6度、益城町で氷点下 2.7度、熊本市で 0.5度など、各地で平年よりも5度ほど低く真冬並みの寒さとなりました。

阿蘇市では、湧き水の水しぶきが水玉のように凍りつき、小学生も白い息を吐きながら登校していました。

登校中の小学生
「ここに霜柱とあっちに氷がある。楽しい」

3月14日の日中は、熊本市の最高気温が18度まで上がる予想で、高気圧に覆われ日差しの暖かさを感じられそうです。

【寒の戻り】・・・暖かくなった晩春のころ、一時的に寒さがぶり返すこと。寒返り。(引用:明鏡国語辞典)