3月3日は桃の節句「ひなまつり」。熊本市の中心部はたくさんのひな人形で彩られています。

記者「こちらには幼稚園児たちが作ったかわいらしいひな人形がおよそ800個飾られています」


空き箱や石をでできた人形に街行く人も目を細めます。

「癒されますね、みんなそれぞれに個性があって」


「孫が小さいころを思い出しますね」


そんな日に食べるのは…

米満 薫アナウンサー「お祝い事といえばケーキ。きょうはひな祭りと中学校の卒業式が重なり、こちらのお店には多くの方がケーキを買いに来ています」

ショーケースに並ぶのは、ひな祭りのデコレーションが施された華やかなケーキ。

来店した人「お祝い事なので華やかになるから買っていこうと思って」


3月3日は休日前の金曜日ということもあり、この店では例年より2割ほど予約が多くなっています。

またコロナ禍で一時落ち込んだ売り上げも、感染状況の落ち着きとともに回復してきたということで、なかでも大きいサイズのケーキが多く売れているといいます。


森のくまさんボンガトー 熊井寛奈 副代表「大きなケーキが出るということはそういう集まりが増えてきたということで、ご家族でわいわい楽しんで召し上がる方が多いようです」


さらに最近では、様々なイベントがあるごとにケーキを買う人も増えたようで。こちらの女性も…

「孫の卒業式でお祝いに今から(ケーキを)届けます。だいたい誕生日とかには送るようにしています」


誕生日やクリスマスだけではなく、バレンタインや学校の行事を家族で祝うためケーキを買い求める人も多いということです。


どんな理由でもケーキを食べる機会が増えるのは、大歓迎!?