TSMCの熊本進出にともない、2月24日の県議会で、半導体の製造に必要な地下水の課題などについて議論されました。

熊本県は国内2番目となるTSMCの工場の県内誘致を目指しています。

一方、半導体の製造には大量の地下水が必要とされ、2月24日の県議会で委員から確保をどうするかや、地下水位への影響はどう見ているのかなどの質問が相次ぎました。

これに対し県はー。

企業立地課 工藤晃 課長
「製造過程で相当量が使われることは間違いないと思っています」
「できるだけ地下水の保全、涵養等、環境局とも連携しながら取り組んでいきたいと思います」

このほか委員会では、半導体関連産業の人材育成についても議論され、県は産官学が協力して体制づくりに努めると述べました。