1月、東京・狛江市で発生した強盗殺人事件以降、熊本県内で不審者などに関する相談件数が去年に比べて約3倍に増加したと県警が明らかにしました。

1月19日に発生した東京・狛江市の強盗殺人事件以降、2月22日までに県警によせられた不審者や不審電話などの相談が414件にのぼり、去年の同じ期間に比べ約3倍に増えたということです。

相談では「不審者が家の中を覗いているようだ」という情報や「一人暮らしですか」などと家族構成を尋ねる不審な電話なども確認されているということです。

相談件数の増加について警察は「防犯意識が高まったためとみられる」とした上で、「不審な出来事があったら迷わず近くの警察署に相談して欲しい」と呼びかけています。