12月末時点の政令指定都市のマイナンバーカード交付状況で、熊本市は3位でした。物価高騰の中でマイナポイントのボーナスも。申請状況の「いま」を取材しました。
高校3年生「作りました」「作ってます」
30代 医療従事者「作りました」
30歳 自営業「子どもが熱とか色々あって荷物も多い中、カード1枚で受付ができるってすごく楽ですごく助かってます」
熊本市では61・9%、県全体では57・4%と、いまや持っているのが当たり前になりつつあるマイナンバーカード。
沖村 考祐 アナウンサー「多くの人が市役所を訪れています。ただ、今日は少ないそうで、多い時は満席となり、1時間から2時間ほど待たなければならないということです」
申請増加の背景には、健康保険証とマイナンバーカードの一体化やポイント付与の期限などが挙げられます。
熊本市地域政策課 岡本 智美 課長「マイナポイントの申請に関わるカードの申請が2月末に変更になったので、特に昨年末から徐々に増えてきているという状況です」
実際に申請した理由として1番多かったのが「マイナポイント」でした。
20代 会社員「ペイペイ2万円分」
70代 無職「ポイントはもちろん(ふふふふ笑)頂きました」
60代 自営業「ポイントがある程度もらえるって分ったので、じゃあ作ろうって」
現在、熊本市では商業施設にサテライトを開設している他、1月24日からは 市内10カ所の郵便局でも顔写真の無料撮影や申請手続きのサポートを受けられるようになります。
ただ、ここでギモンが。今、申請からカードを受け取るまでには1か月半ほどの時間が必要とのこと。一方で、マイナポイントの申請期限は2月末まで。今、駆け込むように申請しても、カードが手元に届かずポイントがもらえないのでは?
岡本課長「いえ、そんなことはないです。申請までしていただく、まだカードが来ていなくてもカードの申請をしていただくことで対象となっておりますので、まだ間に合います」
カードの申請とポイントの申請は別とのことです。
岡本課長「メリットがあるこの機会にご申請いただきたいなと思います」