災害や事故など、あらゆる場面で人命救助にあたるのがレスキュー隊員です。

その資格取得を目指す研修が熊本市消防局で始まり、熊本市で初めて女性の研修生も参加しています。
熊本市消防局 中央消防署 石上怜雅消防士「熊本市消防職員としての職責と救助隊員に求められる使命感を胸に研修に取り組むことを固く誓います」
今回の研修には、選抜試験を経た14人が参加しています。
このうち2人は熊本市消防局では初めての女性レスキュー隊員を目指します。
西消防署 江田若花菜消防士長「歳も一番上なので引っ張っていきながら、みんなで楽しく学んでいけたらなと思います」
南消防署 牧綾音消防士「現場でもどんな環境でも1人の消防士として頼られる救助隊になりたいと思います」

研修では地震災害や火災など様々な場面を想定した実践訓練が行われます。
「1人でも多くの命を守る」決意を胸に、研修生たちは11月中旬まで126時間の研修に臨みます。