新ターミナルのオープンが3月に迫った熊本空港をめぐる動きが 慌ただしくなっています。
熊本空港では、3月に国内線と国際線が一体となった新しい旅客ターミナルがオープンします。

空港を運営する熊本国際空港によりますと、このオープンにあわせて新たに施設利用料の導入を決め、去年12月に国の認可を受けたということです。

対象となるのは、新ターミナルがオープンする3月23日以降に航空券を購入した人で、航空運賃に上乗せする形で徴収されます。

熊本国際空港は「施設や設備などの維持管理、旅客サービスの充実のため導入するもので、継続的な安全・利便性の向上に努める」としています。

また、12日午前、台湾を訪問中の蒲島郁夫(かばしま いくお)熊本県知事は、チャイナエアラインの本社を訪れ コウ・セイファン社長と非公開で面会し、台北と熊本間のチャーター便や定期便の就航を要望しました。

12日時点で合意には至らなかったものの、チャイナエアライン側からは「真剣に検討する」と返答があったということです。
