正月の伝統行事「鬼火たき」が、7日朝、山都町(やまとちょう)で行われました。
夜明け前の山都町二瀬本(にせもと)の宮ノ下(みやのした)地区です。住民が竹のやぐらに火を入れると勢いよく燃え上がり、竹のはじける音が山あいの集落に響きました。
鬼火たきは毎年1月7日に行う伝統行事で、子どもたちも参加して今年1年の無病息災を願いました。
「心が温まって体も温まっていいです。 戦争も終わって平和に一年にしたいです」(地区の小学生)
「(地域が)一年楽しく過ごせるようにみんな健康でいきたいと思います」
(地区の人)
地域の人たちにとって この鬼火たきは新年の顔合わせの場にもなっていて、餅を食べながら伝統行事を楽しんでいました。