ミサイル公開「複雑」な思いの参加者も

熊本市東区の陸上自衛隊・健軍駐屯地に配備される長射程ミサイルが、一部の関係者に公開されました。

地元の自治会関係者などに公開されたのは、防衛省が3月31日に配備を計画する「12式地対艦誘導弾能力向上型」の発射装置や弾薬運搬車などです。

12式地対艦誘導弾能力向上型は、南西諸島など、日本の離島が侵攻される事態を想定して作られた、反撃能力がある国産の長射程ミサイルです。

九州防衛局の幹部「従来型と長さと幅は全く一緒です。高さが4cmほど能力向上型の方が高い」

防衛省側からは、これまでの装備を更新して防衛力を高める意義について説明があったということですが、住宅密集地への長射程ミサイルの配備に複雑な思いを抱く参加者もいました。

参加した自治会関係者「どんどんと厳しい情勢なんだなと。私ども熊本市民、国民がそういったところを加味しながら、考えていかなければならないなと思った」

参加した自治会関係者「こういう住宅密集地にミサイルの発射装置、ミサイルが配備されるということに関しては、ちょっと疑問に感じていた。物理的にここに配備される以上は恐れや疑問は解消しない」