熊本県内で寿司店を展開していた「峰寿司」が、裁判所から破産手続きの開始決定を受けたことが分かりました。負債総額は約3億1000万円に上ります。

東京商工リサーチによりますと、熊本市東区に本社を置く「峰寿司」は、4月13日に熊本地方裁判所から破産開始決定を受けました。

1971年創業で、熊本県内に最大6店舗を構え、2002年8月期には約11億5200万円の売上を計上していました。また、香港やニューヨークにフランチャイズ店を出すなど、技術提供も行っていました。

しかし、大手回転寿司チェーンとの競合激化などで経営が悪化。リーマン・ショック以降の景気低迷も重なり、借入金の返済が難しくなっていました。

近年では、新型コロナウイルスの拡大で客が大幅に減少し、コロナ明け後の借入返済負担が重く圧し掛かり、自力での再建は困難と判断し、今回の措置に至ったということです。

なお、運営していた店舗は新会社に営業譲渡され、事業は継続されているということです。