アメリカのトランプ大統領はホルムズ海峡で足止めされている船舶を誘導し、退避させる措置を開始すると発表しました。イラン側はこれに反発しています。

トランプ大統領は3日、SNSへの投稿で…

アメリカ トランプ大統領(3日・SNS)
「『プロジェクト・フリーダム』を中東時間の月曜朝に開始する」

イランによる事実上の封鎖が続くホルムズ海峡で足止めされている船舶を安全に誘導し、海峡を通過させるための措置を始めると表明しました。

対象となるのは中東情勢に関与していない地域からの船舶だとしていて、日本に関連する船舶が含まれるのかは不明です。

この措置をめぐり、アメリカ中央軍はミサイル駆逐艦に加え、100機以上の航空機、1万5000人以上の兵士が参加すると発表。

トランプ氏はこの取り組みが妨害された場合、断固として対処するとイラン側をけん制しています。これに対し、イランの軍事当局者は…

イラン軍事当局者
「アメリカ軍がホルムズ海峡に接近し、進入すれば攻撃する」

こうしたなか、戦闘終結に向けてイランがアメリカに提示した14項目の提案をめぐり、イラン外務省の報道官は「仲介国のパキスタンを通じてアメリカからの回答を受け取った」と明らかにしました。内容を精査しているとしたうえで、提案については「イランの核問題に関する詳細は含まれていない」と強調しています。

トランプ氏はイラン側の提案に「受け入れることは想像できない」と否定的な姿勢を示していて、アメリカの回答に対するイランの対応が注目されます。