愛知県豊橋市のアパートで4日、男がハサミを持って、部屋に立てこもりました。警察は公務執行妨害の疑いで、ブラジル国籍の男を現行犯逮捕しました。

報告
「警察官に連れられて、容疑者の男がパトカーへと乗せられます」

愛知県豊橋市のアパートで、外国人の男が一時部屋に立てこもり、その後、警察に確保されました。

現場となったのは、JR豊橋駅から6キロほど離れた場所にある集合住宅。

4日午後3時ごろ、警察官が盗難の疑いのある車両を発見し、近くにいた男に声をかけました。すると、男はアパートの部屋に入り、「入ったら刺すぞ」と言いながら、ハサミを持って立てこもったということです。

警察が男を説得をする様子を近くの住民が撮影していました。

警察官
「ハサミを持っているでしょ。ハサミは危ないから、ハサミを置いて。ナイフも置いて、危ないから。けがはしてない?」

別の住民は…

近くに住む人
「『包丁しまって』って声が聞こえたので、ちょっと怖いと思って。『窓開けて』とか、落ち着かせる感じの声がけをしているのを感じた」

男が立てこもり、およそ2時間半後…

報告
「男の身柄が確保された模様です」

午後5時半ごろ、警察は男の身柄を確保しました。上空からの映像では、警察官複数人が男を取り押さえているような様子が確認できます。

部屋にはもう1人いたということですが、けがはありませんでした。

警察は、公務執行妨害の疑いで、ブラジル国籍で住居職業不詳のロドリゲス・ロジェリオ・サイトウ容疑者(37)を現行犯逮捕。

警察の調べに対し、サイトウ容疑者は黙秘しているということです。