熊本県西原村は現在整備を進めている新たな工業団地に工場の建設を決めた企業を公表しました。
西原村は現在、TSMCの進出に伴う関連企業の受け皿として、約8.1ヘクタールの「第二鳥子工業団地」通称「鳥子未来工業団地」の整備を進めています。
村はこれまで、産業用機械の製造などを行う「リックス」が1区画に内定していることを明らかにしていましたが、新たに、クリーンルームの設計などを行う「建大」が2区画、半導体関連装置を扱う「大村技研」とECサイト運営などを行う「サイバーレコード」が1区画ずつ内定したと明らかにしました。
西原村の吉井誠 村長は「地域経済の活性化や雇用の創出などに、大きく寄与していただける」と話しています。
一方、残り1区画については、製造業の企業が辞退したため、来月2日から28日までの間に改めて公募するということです。
現在内定している4社ではあわせて200人以上の雇用が見込まれています。









