インフルエンザは流行期
そして今年は、別の感染症の流行時期に変化あるようです。
中野医師「インフルエン ザに関しては子ども達はつらい症状をもっている」

例年、12月から3月に流行するインフルエンザの「夏の流行」が確認されています。熊本県は9月に入り、1定点あたりの報告数が目安を超えたことから、インフルエンザが流行期に入ったとしています。
これは過去5年間で最も早い流行だということです。
さらに、理由は明らかになっていないものの、今年のインフルエンザの症状には全国的に共通した特徴があるといいます。
中野医師「胃腸症状の訴えが多い。ムカムカすると」
コロナ禍の感染症対策の徹底で免疫力が低下し、様々な感染症が流行する恐れもあるということです。
中野医師「いったん感染が出ると歯止めがきかないくらい一気に流行する状況がある。マスクをしてそれぞれがメリハリのある感染症対策・予防をやっていくのが良い」
県によりますと、すでに9月だけで県内7つの小中高校でインフルエンザで休校や学級閉鎖になっています。
新型コロナの感染拡大から5年、5類移行から2年以上が経ち意識は変化していると思いますが、他の感染症を予防するためにも日常的な対策は必要かもしれません。