大学生たち50人がボランティア

記者「土砂の搬入場所から車で2分ほどの住宅地です。家の中に土砂が残っていて、まだ人が住める状態ではない住宅がいくつも並んでいます。この一帯で活動しているのがボランティアの大学生たちです」

24日朝に熊本入りしたのは、大学生を中心としたボランティア団体の約50人。30度を超える暑さの中、復旧作業にあたっていました。

大学生ボランティア「床下の水を含んだ泥をスコップで出す作業をずっとしていました。困っている人がいると聞いて、少しでも力になれたらと思って活動しています」

この住宅では、ボランティアが2人がかりで畳を運び出していました。

若い力が活躍していますが、まだまだ人手は足りないということです。

大学生ボランティア「僕らの団体から50人来ているんですけど、それでも全然まだ人手が足りなくて進まない。もっともっと多くの人が必要だと感じています」

大学生ボランティア「僕たち学生にできることは元気を置いていくこと。とりあえず声出して元気いっぱい、汗だくで張り切ってます」