橋名板はその後…
記者「盗んだとみられる橋名板は仲介業者を通して買取業者に持ち込まれたということです」
熊本市北区の買取業者によりますと、9月1日から17日かけて5回に分けて合わせて約400キロ、買取額にして約44万円の橋名板が持ち込まれたといいます。

T・Sトレーディング 西口司常務「橋名板は銅を主に使っていて、銅の相場が上がっていて、換金する時もキロ当たりの金額が高くなっている」
持ち込まれた橋名板は、すでに警察が回収していて、中には県外の橋名板とみられる物もあったということです。
西口常務「『改修工事でいらなくなったから買い取ってくれ』という話だったので、それならばと。橋名板はめったに入ってくるものではないので、大量となると何も聞いてないとおかしいと思う」
仲介業者に橋名板を持ち込んだ人物は「あわせて15トンを持ち込む予定」と話していたということです。
県などによりますと、八代市や美里町などほかにも県内6つの橋で橋名板がなくなっていて、それらについても、今後それぞれに警察へ被害届を出す予定です。
