任期満了に伴う熊本県八代市の市長選挙の投票が続いています。即日開票されてあす未明には大勢が判明する見込みです。

八代市長選挙には無所属・現職で4選を目指す中村博生(なかむら・ひろお)候補(66)と無所属・新人で元副知事の小野泰輔(おの・たいすけ)候補(51)が立候補しています。

今回の八代市長選は記録的な大雨災害からの復旧・復興の道筋をどう示していくのかや市の経済をどう浮揚させるかなどが争点とみられます。

当日有権者数は9万7892人で、選挙管理委員会の最新の発表によりますと午後4時時点の推定投票率は、26.94%で前回に比べて3.07ポイント低くなっています。

ただ、この数値には期日前投票は含まれず、前回より6000人以上多く有権者の4分の1にあたる、約2万4000人が今日を待たずに一票を投じています。

投票は一部を除いて午後8時まで続きます。