様々な素材を駆使し、造形美を見せる現代工芸の作品展が、熊本市で開かれています。
熊本市の県立美術館分館で開催されているのは「現代工芸美術九州会展」です。

この展覧会では、今回は九州各地から選ばれた約100点の作品が並んでいて、現代の工芸作家たちが、金属やガラス、陶磁などの素材を駆使して、大胆な造形美が特徴的な作品を披露しています。

中でも注目されているのが鹿児島市の七宝作家、半下石礼子(はんがいし・あやこ)さん(49)の作品『Sakurajima』です。
この作品について半下石は「桜島のエレガントさを表し、鏡面に仕上げることで鏡に映りこむ情景も作品の一部として楽しんでほしい」といいます。
展覧会は8月3日までです。









