昨日27日に行われた大相撲名古屋場所の千秋楽、熊本県宇土市出身の草野が幕内初優勝を目指しましたが惜しくも逃しました。

悲願の幕内初優勝に向け、草野の地元、宇土市ではパブリックビューイングで市民たちが勝負の行方を見守りました。

しかし、草野の取り組みの直前で、星一つの差で先を行く琴勝峰が勝利し、優勝を決めました。

このあと草野は小結の高安に敗れました。

熊本出身力士としては、当時関脇の正代以来、約5年ぶりの幕内優勝を狙いましたが叶いませんでした。

文徳高校出身の草野は日本大学で学生横綱に輝き、2024年5月の夏場所でデビューしました。入門後は順調に番付を上げ、今場所を東前頭14枚目で迎えていました。