産学官が連携して技術革新を生み出す拠点を目指す「くまもとサイエンスパーク」について、熊本県は事業を推進する企業を今日(17日)から公募します。

TSMCも立地する台湾・新竹にあるサイエンスパークは半導体関連企業や研究機関が集積することででスムーズな生産につながっていて、県はこれを参考に菊陽町や合志市を中心に「くまもとサイエンスパーク」の構想を進めています。

木村知事は会見で、くまもとサイエンスパークの中核エリアへ企業や大学・研究機関の誘致などを進める「事業推進パートナー」を17日から公募すると発表しました。

熊本県 木村敬知事「事業推進パートナの公募はくまもとサイエンスパーク構想の実現に向けた新たな第一歩だと思っている」

公募は12月1日までで、その後、審査会などを経てパートナ企業を決定したいとしています。