坂元さんが守る “生きがいの場所”

この「Shall We ダンス?」を一人で運営する坂元さん。音楽の選曲や音の調整、参加者の受付など、全て自分で行っています。

坂元さんは、高校生の頃に社交ダンスに出会い、長年趣味として続けてきました。以前は参加者と一緒に踊っていましたが、数年前に足を悪くしてからは運営に専念しています。

坂元代表「楽しいよ。僕がつくったパーティーに来てくれて、嬉しそうに楽しく踊っていただくのを見るのがなによりです」

坂元さんがひたむきに守り続けるこのダンスパーティーは、シニア世代がより若々しく、自分らしく輝ける大切な場所となっています。

参加者「いろんな人とお友達になれましたね。20年ぐらいここに来ていますけれども、ほんとダンスして良かったと思いますね」
参加者「いい運動になるし、長生きしようという糧になります」
参加者「死ぬまで踊れる以上は来たい」
参加者「ここに来ることが生きがい」

坂元代表「喜んで来てくれる人が、楽しんで帰っていただくことが、本当に嬉しいです。前はこの『Shall we ダンス?』は趣味だと思っていた。もう今は運命だね、死ぬまでやらないと、頑張ります!」