熊本市は、新たな副市長として、内閣府の岡田芳和(おかだ よしかず)参事官を起用する人事案を市議会に提出しました。

この人事案は、6月18日の議会運営委員会に提出されました。
47歳の岡田さんは、東京大学法学部を卒業した後、2000年に当時の自治省に入り、総務省の国民保護室長や広島県の総務局長などを経て、2024年7月から内閣府で参事官を務めています。

一方、2021年から副市長を務めていた中垣内隆久(なかがいと たかひさ)氏(52)は、国の人事異動に伴い7月6日付で辞任します。
この人事案は6月30日に市議会で採決され、選任の同意が得られれば7月7日に就任する見通しです。