東京大学と熊本大学の教授が熊本の中高生たちに半導体など理系分野の特別講義をしました。特別講義を聞いたのは熊本の中高生約200人です。

電気工学の専門家 東京大学の三田吉郎(みた よしお)教授と半導体の専門家 熊本大学の百瀬健(ももせ たけし)教授が、それぞれの分野の魅力や特徴を伝えました。

熊本大学 百瀬健教授「1つ目の工程を始めてから最終製品が出来上がるまでに3か月、5か月という期間がかかるといわれている」

東京大学 三田吉郎教授「動力・照明・情報通信・情報処理、全て電気の力ということになるわけです」
この講義は去年2月、東京大学と県が半導体産業の振興に向けた人材の育成・交流などで連携する協定を結んだことで実現しました。参加した中高生には刺激になったようです。

参加した高校2年生「知らなかったことが多かったが話を聞いていろんなことを学べた」
参加した高校2年生「半導体についてとても興味を持てたので、これからも勉強をしていきたい」









