熊本市は過去最大規模となる約4193億円の来年度(2025年度の一般会計当初予算案を発表しました。一方、去年(2024年)可決した熊本市電の延伸経費については取り下げるとしています。

熊本市が発表した来年度の一般会計当初予算案の総額は約4193億円で、当初予算としては2年連続で過去最大を更新しています。

この予算案のうち主な事業では、西環状道路の整備費や自動運転バスの実験費などの渋滞対策で約112億円、熊本市役所建て替えの関連経費として約3億5000万円などを盛り込んでいます。

一方、去年9月に可決した市電の延伸経費については、計画の見直しに伴い約4億2000万円の予算を取り下げます。