今シーズン最強の寒波襲来で、きょう(2月4日)の熊本県内は平地でも雪が積もりました。あさって(6日)にかけて大雪に注意が必要です。雪の日の運転で「スタッドレスタイヤ」や「チェーン」はいつ装着すべきか?JAFに聞きました。
高速道路は「視界不良」に
けさ最低気温氷点下0.6℃を記録した熊本市では、雪がちらつく中、マフラーに顔をうずめる人やカイロを手に持つ人の姿が。午前7時ごろの市電の電停は通勤・通学客で混雑し、電停につながる階段にまで列ができていました。

通勤中「きょうは(帰りが)遅くなる予定なので、(雪の影響は)大丈夫かなと思います」
雪の影響で市電と並走する電車通りも車で混み合い、ライトを点灯して走る車が多く見られました。
一方午前9時ごろ、九州自動車道・御船IC付近を走る車のフロントガラスには大粒の雪が打ち付け、景色はまるで北国のように。道路脇の木々は白くなり、視界も悪くなっていました。

山間部ではすでに雪が積もっている場所もあります。南小国町の標高約900メートルの瀬の本高原一帯では、5センチほどの積雪となりました。
レストハウスのスタッフ「まだ降り始めなので大丈夫なんですけど、これが凍ってからの方が事故とかが多くなるのでちょっと恐いかなと思います」
こういった状況で車を運転する際は、スタッドレスタイヤやチェーンの装着が欠かせません。JAF熊本支部に、装着するタイミングについて聞きました。
