宇城市は一部の水道用の地下水などから目標値を超える有機フッ素化合物PFOSとPFOAが確認されたことを受けて、給水車を設置しています。

熊本県宇城市の不知火防災拠点センターでは給水車が設置され、職員が住民に飲み水を配っていました。

目標値の約2倍のPFOSとPFOAが検出されたのは、宇城市不知火町(しらぬいまち)の東部第1水源の地下水などからで、この水源を利用しているのは約1600世帯、3400人ほどです。

住民「知らなくて飲んでいたから、知ったらちょっと不安になってもらいに来ました。情報がもっと確実に知れたらいいけど」

宇城市はきのう(1月29日)から別の水源に切り替えていますが、安全性が確認されるまでは水道の水を飲むのを控えるよう呼びかけています。