どん底の田中選手に顧問がくれたきっかけ

田中選手「マネージャーとかサポートではなく、プレーヤーとして環境を整えるから戻ってきなさいと言ってくださった。『自分の居場所を作ってもらえるならなんでもする』という気持ちが一番初めにテニスに私を向かわせてくれた」
それから10年あまり車いすテニスに打ち込み続け、日本のトッププレーヤーに成長しました。

田中選手「何かをしてくれる人が周りにいたことが自分の原動力になってたと思います。みんなが「やりな?」と言ってくれて「頑張れ」と言ってくれたテニスで、私はここまで来られているというのを伝えたい」
パリパラリンピック
そして迎えたパリパラリンピック。
田中選手はシングルスで世界ランク1位の上地結衣選手とペアを組み勝ち上がっていきます。